ゼオミンとは?ボトックスとの違いや特徴を解説

ゼオミンとは?ボトックスとの違いや特徴を解説

美容クリニック初心者

ゼオミンという用語について教えてください。

美容と若返りの研究家

ゼオミンはボツリヌス治療薬の一つで、多汗症や表情ジワの改善などに使用されます。特徴は蛋白複合体が取り除かれていることです。

美容クリニック初心者

蛋白複合体がないことの利点は?

美容と若返りの研究家

抗体が作られにくいことです。ボトックス注射を長期間行うと抗体が産生され、効かなくなりますが、ゼオミンは抗体が作られにくいので継続的な治療が可能です。

ゼオミンとは。

美容外科で用いられる薬剤「ゼオミン」は、ボツリヌストキシンを使用した治療薬です。多汗症、表情ジワ、エラ張り、ふくらはぎの筋肉肥大などの改善に使用されています。

ゼオミンは従来のボツリヌストキシンであるボトックスに似ていますが、特徴として「タンパク質複合体を含まないボツリヌス神経毒」であることが挙げられます。タンパク質複合体がないことのメリットは、抗体が生成されにくいことです。

従来のボトックス注射では、長期間にわたって繰り返し治療を行うと、体内に抗体ができてしまい、効果が弱まる場合があります。対してゼオミンは抗体が生成されにくいため、継続的な治療がしやすいと言えます。

ただし、ゼオミンはボトックスビスタに比べて効果と持続期間が短いという報告もあります。

ゼオミンとは?ボトックスとの違い

ゼオミンとは?ボトックスとの違い

ゼオミンとは、ボトックスと同様に筋肉の動きを抑制するための注射薬です。しかし、ボトックスとの違いとして、ゼオミンはボツリヌス菌ではなく、ボツリヌス菌が産生する神経毒であるリポソームの複合体を含みます。そのため、ゼオミンはタンパク質ではなくペプチドであることが特徴です。この違いにより、ゼオミンはアレルギー反応を引き起こす可能性が低く、効果の発現が早く、効果の持続期間も短い傾向があります。

ゼオミンの仕組みと特徴

ゼオミンの仕組みと特徴

ゼオミンは神経伝達に関与する物質「アセチルコリン」の放出を阻害することによって、筋肉の収縮を抑える働きがあります。これにより、シワの原因となる筋肉の動きを抑制し、シワを目立たなくする効果が得られます。

ゼオミンの仕組みは、神経伝達物質への作用の仕方が異なるボトックスとは異なります。ボトックスはアセチルコリンの放出そのものを遮断しますが、ゼオミンはアセチルコリンの放出を阻害するだけで、遮断はしません。そのため、ゼオミンはボトックスに比べて効果の発現がやや遅く、持続期間も短めですが、表情が硬くなりにくいという特徴があります

ゼオミンの効能と効果

ゼオミンの効能と効果

ゼオミンの効能と効果

ゼオミンは、主に顔面の下半分(下顔面)のシワの改善に使用されます。具体的には、眉間の縦じわ、目尻の小じわ(カラスの足)、口周りのシワ(法令線やマリオネットライン)などの改善が可能です。これらのシワは、筋肉の過剰な収縮によって形成されるため、ゼオミンはこの筋肉の動きをブロックすることで、シワを目立たなくします。ゼオミンの効果は、施術後2~4日後に現れ始め、2~4週間ほど持続します。

ゼオミンの安全性と副作用

ゼオミンの安全性と副作用

ゼオミンの安全性に関しては、ボトックスと同様に十分に研究・検証されています。臨床試験では、ゼオミンはボトックスと同等の安全性プロファイルを示しています。一般的な副作用としては、注射部位の軽度の赤みや腫れ、一時的な筋肉の脱力などがあります。

しかし、ボトックスとは異なり、ゼオミンは筋肉の委縮を引き起こす可能性が少ないことが挙げられます。ボトックスは、筋肉の収縮に関わる神経伝達物質の放出を遮断しますが、ゼオミンは神経伝達物質の放出を阻害するだけであり、筋肉を委縮させることはありません。そのため、ゼオミンは、筋肉の体積を維持しながら表情ジワを改善したい人に適しています。

ゼオミンを受ける際に注意すること

ゼオミンを受ける際に注意すること

ゼオミンを受ける際には注意すべき点がいくつかあります。まず、ゼオミンはボトックスと同様に、妊娠中や授乳中の方、神経筋疾患のある方は使用できません。また、アレルギー反応や注射部位の感染の可能性もあります。ゼオミンを受けるときは、必ず認定された医療機関で、資格のある医師によって行われることが重要です。さらに、治療前には医師と十分に相談し、ご自身の健康状態や希望する効果について話し合っておくことが大切です。

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